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私は北翔さんがトップになるということをはじめて見たときに、「これは夢なのか」とあきれるくらいの感じでした。
宙組時代の北翔さんは、数多くのいい作品に出ました。
私は北翔さんに好きになったきっかけは宙組の「銀ちゃんの恋」のヤスという役です。
実は「銀ちゃんの恋」という作品は「宝塚の作品には見えない」作品とも言えるでしょう。
それは表が喜劇に見えるが、反面に裏がとてもつらくて人間味のある話です。
北翔さんが演じるヤスは、楽天家でもあり努力家でもありながら、実は切ない役でした。役の二面性を充分に作り上げた北翔さんに、好感を持つようになりました。さらに、「カサブランカ」のルノー大尉役も見ところです。
この二年間はずっと専科として各組を回ってきたが、所詮は主役ではないので、実力を発揮できるところが少なかったです。トップになったら、出番がきっと増えるのでしょう。
北翔さんがトップになるのが、実に嬉しいことです。
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好きなタカラジェンヌさんがトップになったことの反面には、退団に近づくことですね。
私はこれについて、嬉しい気持ちのほうが多いと思います。
「今、トップになれるこそ、精一杯自分の限界まで尽したい」と舞台上でさらに上達していくトップさんは多いようです。
退団するまでのトップさんの姿は美しくて、輝いているとは思いませんか。
凰稀かなめさんはこのような方だと思います。
 
個人的には、喜劇(笑いあり涙あり話)が星組に似合っていると思います。
新しい星組コンビはこれからどんな姿を見せてくださるのか、楽しみです。
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    alloemily 發表在 痞客邦 留言(5) 人氣()